ボルボ整備ブログ

2026.04.08更新

こちらは充電不良の240。


1988年モデルでλマークの無いタイプですね。

オルタネーターかと思いきやメーターが原因でした。

イグニッションONでメーターのインジケーターランプが本来点灯する箇所が全部点灯しないのはメーターの不良かオルタネーターの不良が多いです。
 IGスイッチという事もあります。

メーターがダメでも発電はしている物もありますのでなかなか厄介です。

この車の故障時事例はなかなか稀ですね。

 

メーター修理

メーター3

メーター修理4

余談ですが、メーターの白カビみたいなものは塗装無しで↓ぐらいキレイに出来ます!
かなりのお客様に喜んで頂いてます。

暗い純正のバルブは加工してLEDにも出来ますよ!

メーター修理5

 

 

 

2026.04.08更新

かなり久しぶりの投稿ですみません。。。

 

さて、最近の240は燃料系のトラブルが多いです。

タンクは鉄製なので錆てしまうのですが色々なトラブルがここ最近急に増えて来ています。

タンク内の錆は年式、走行距離にかかわらず酷いものもあれば全く錆のない車もあり開けてみないとわからないものが多い。


写真の燃料フィルターは中から水と錆が出てきてます。この車両は普通に走行出来てしまうのですが、たまにエンストとアクセルONで少し失速する感じがあり色々チェックした結果タンク内の水と錆による不具合でした。この場合はタンクをおろして確認後、タンク内の清掃洗浄とポンプ、フィルター類の交換など。


錆が進行すると穴が開いてしまい漏れてくる車も最近は続いてます。

漏れてくれれば臭いと漏れ跡が。純正はアンダーコートが多く塗ってあるのでものすごい漏れ跡が出来るのでわかります。

今は安価な社外のタンクが手に入るので一安心ですが、以前は中古のタンクを部品取りから降ろしてとなかなか大変な作業でした。

二枚目のセンダはかなりひどい状態、タンク内もとんでもない状態でしたが漏れはなくポンプも動いていたという…。

 

なかなかセオリー通りにいかないトラブルが多くなってます。

 

燃料タンク錆2

タンクセンダー燃料タンク

2024.12.18更新

今年はなにかと忙しくブログを書くのが年末になってしまいました。

インスタのストーリーやfacebookでは少し上げていたりしますがきちんとした文を書けていなくて申し訳ないです。
なかなか難解な故障事例も多くて忙しくしておりました。


さて昨今、ボルボ純正部品もどんどんOEM品になってきてしまい(パッケージはVOLVOですが)品質で困る部品も増えてきました。

純正品しか使わない(かなり前から無理なはずですが…)と言う整備工場さんもさぞかし困っていると思われます。


今回の修理事例は940をお乗りの方で困っている方は結構いると思います。

940のオートエアコンのユニットの故障。
マニュアルエアコンユニットではないのでお間違えなく。

壊れ方の代表的なものはエアコンユニットのダイヤルを回しても風が出ない、風量が弱い、エンジン始動時に最大になるなど。
他の箇所は直せることが多いですが、この風量に関してのものは直せないのが多いのです。

最悪直らない場合は中古のユニットで対処してきましたが当社も在庫はほとんどない状況でテスト用に何個かとってあるのが最後に。

最初のうちは自分で内部部品を交換して直せていたのですが、だんだん直らないものが増えてきたので専門の修理業者に出してみました。
ユニット修理できますと謳っている業者は何社かあるのですがそれでも直らないのが多く無駄な出費に終わることに。
内部部品の経年劣化で壊れているのがわかっているのでユニットの内部部品の交換などいろいろ手を尽くしましたが電子回路の専門家ではないのでわからないことも多く困り果てていました。



写真は分解したユニットの山。20個以上はあります。。。
ECCユニット1

ECCユニット2

そこでこの度、解決策として暫定的ではありますがスイッチを増やすことで普通に使用できるようにできました。
スイッチを増やすことが不本意ではありますがひとまず風がきちんと出るようになりエアコンとしてきちんと使えるように!

完成写真を撮り忘れましたがなんとか色々と直してまだまだ乗れるように精進いたします。

 

松川

 

2023.10.18更新

さて今回はV70の2002年のノンターボ車の修理です。

今までディーラーで診てもらっていた車でオルタネーターのベアリングが逝ってしまいディーラーに運んだところ純正のオルタネーターが生産終了で修理不可との事で不動のままレッカーで当社にご入庫という。
オルタネーターは社外品ですぐに対応してベルトとともに交換完了して無事エンジン掛かります。電圧など測定、試運転して完了…!

と、思いきや工場内でいきなりエンジン不調に陥ります。
停車中アイドリングでDレンジにシフトを入れるとエンスト。
少しアクセル吹かしながらだと普通に進むけどアクセル離すとストンとエンスト。
故障コードは特になし。
でも何かアクセルを微妙に踏んだ時、ブレーキを踏んだ時の吸気(バキューム)の感じがおかしい気がする…。
なのでインテーク側のマニホールドGK、ダクトやバキュームホースなど念入りに調べて行きます。
すると、バキュームホースが網状の物で保護されているMAPセンサーの接続部のホースがポロッと!間違いなく、ここから余計な空気を吸ってエンストの原因になっていたと思われます。(オルタネーター交換時に触るところではないのであしからず)

SB系のNAのエンジンではエアマスとともにこのMAPセンサーで吸入量など色々と計測しています。こんな変な位置にあるのに重要なセンサーという…。
これを新品のホースに交換して完了。


簡単そうに見えますが…。
これ、おそらく普通のメカニックは感覚で感じることは出来ないとは思います。
ここが怪しいとかは経験や症状である程度はわかるとは思うのですが…
自分はなぜか吸気音や異音などの異常に気付ける過敏な感覚があるみたいで故障診断に役立ってます。(どや顔)


最近、ディーラーで断られた車がかなり多く入庫しています。
この車もすでに21年経過。
まだまだ乗れますように!


松川



pic20231018104446_0.jpg



pic20231018104446_1.jpg



pic20231018104446_2.jpg

2023.10.12更新

さて今回はボルボ850T5-Rの修理です。
言わずと知れた1995年にレースに出るレギュレーションのために創られたグレード!

この車はここ数年当社でみているのですが超低走行の極上車、以前からしっかり手が入っている車。


高速など一時間ほど走行していると症状が現れ出しアクセルを踏んでも加速しない、失速する。
アクセルをゆっくり踏んで行くとなんとか走行できるという症状です。


試運転→アイドリングと繰り返していると症状が出ます。
低速時でも加速中に失火しているか燃料が足りないみたいな感じでアクセルONのままでガクンと失速しますが、すぐに復帰してエンストはしないという状態。
ターボはキレイな過吸音で回っていて加速も通常時は問題なしと。
これはなかなか難しい…。


故障コードは一つだけ、A2 414 ブーストプレッシャー高い。
あんまり入らない故障コードなのでうーんと思いながらひとまずぶブーストコントロールバルブをテスト用に替えてみますが症状変わらず。
さて次はと、ターボ周りを入念に診て行きますがターボはキレイに回って加速もアクセル開けるとガバッとT5-Rならではのすんごい加速するのでこの時点では半信半疑です。点火系も気になりますが去年ひと通り交換しているので…。

スロットル周りを外して入念にチェックしても特になにもない…。
タービン周りもチェックしていきますが、羽の軸にガタは無いし、軽い力でキレイに回るのでタービンは問題なさそう。
そもそもターボがキレイに回っているので違うかなと思いながら、アクチュエーターの動きを念のためチェック。
  あれ?ハンドバキュームで圧を掛けても動かない。もっと圧を掛けて引っ張ってもなにしてもピクリともしません。
これはなにか見つけたか!!ひとまずこいつを外してチェック。
 やっと原因を発見か!!アクチュエーターの遮熱板に隠れているロッドが錆で完全に固着!!
めちゃくちゃ苦労して外したアクチュエーター単体はスムーズで、ウェストゲートバルブも軽い。
あとはさび落としと加工修理で完了。
T5-Rは三菱製のたしかTD04タービン(06?)。ホントはアクチュエーター交換したいところですが。。。

その後、再発無し。故障コード入らずで完了ですかね。

 

原理としては、
アクセルON時にターボのアクチュエーターが動かない→ウエストゲートが開かない→ブースト圧が上がりすぎる→ECUが燃料カット。
こんな仕組みで腑に落ちました。

ターボオーバーホールでなくて良かった良かったと!

松川

850①

850②

 

2023.08.30更新

今年の夏はいつにもまして暑いのですね。

そのせいか、かなり忙しくさせていただきましてお待たせしてしまっているお客様多数で大変申し訳ありません。

 

さて今回もボルボ240の整備です。


1991年か1990年まではエンジンルームに25Aの平のメインヒューズがいます。
1992年、1993年では室内に組み込まれますがバッテリー横にでっかいヒューズがいる車もあります。

ECUなどに電気を送っているのでここのヒューズが切れるとエンジンがかかりません。
(セルモーターは回りますけど)
バッテリーの端子部分も要チェック。

自分は気づいたらこのヒューズを外して磨いて接点復活剤をかけてます。

重要なヒューズなのですがなぜか雨にさらされる所にあります。
交換する時は時は出来る限り内側に移動してあげてます。

写真のようになるといつ接触不良を起こしてもおかしくないのでホルダーごと交換しましょう。今回はヒューズを抜いたら粉砕したんで交換です。。。

 
細かい整備ですがこれだけでもエンジン掛からなくなりますので。

松川


ヒューズ1ヒューズ2ヒューズ3

 

2023.06.15更新

ボルボ240である日、集中ドアロックが効かない、エンジンをかけようとキーを回しても何も反応せずセルモーターがうんともすんとも…。

バッテリーは替えたばかりなのに…などなど。

こんな時は漏電を疑います。

結論から先に、
ボルボ240の漏電で一番多い原因は集中ドアロックユニットになります。
運転席の内張りを剥がした中にいます。
写真を見ればおわかりでしょうか。
この部分の配線が完全にショートしているのにヒューズは切れないのでずっと電気が流れっぱなしになるのです。

右ハンドル特有の部品ですので新品部品があるわけもないので修理して直します。

ハンダの染み込みにくい嫌な配線をチマチマと直して端子の部分も修正。
地味だけど時間のかかる作業です。

かなりの車がこうなっていますので、集中ロックの動きがおかしい場合などはチェックした方が良いですね。

 

 酷い車屋などは直せないからと言って元から切ってしまったりするところもあります。


松川



pic20230615191806_0.jpg



pic20230615191806_1.jpg



pic20230615191806_2.jpg

2023.02.01更新

さて今回はボルボ240 1993年モデルのなかなか珍しい症状の修理です。

こちらの240のお客様は当社で長い事整備させていただいているお車です。

症状は夜間走行中に突然メーターが暗くなりアクセルの反応がなくなり車を止めるとエンジン停止。キーを回してもメーターは何も点灯しない、エンジンも掛からないという状況でレッカーでの入庫です。

診断していきましょう。
この状態を聞くと、まずオルタネーターの発電不良、バッテリーを疑いますが
ドライブベルトOK、クランクプーリーOK、バッテリー12.7V電圧はOK。
キーを回してもうんともすんともいいません、IGスイッチ外してテスト用に替えてもダメ。そこで、この年式はバッテリー横にヒューズがある年式と気付きます。
チェックしてみると、IGの60Aのヒューズ切れ。
このヒューズは稀に熱で端子部分が焼けてしまってヒューズが切れた事があったのでテスト用のヒューズに替えるとすぐに切れてしまいました(ああ、もったいない事しました)。
導通チェックしてみるとアースに短絡しています。ショートしている箇所を探します。
配線図を頼りに各ヒューズ、コネクタを外しながらひとつひとつ探して自分的にはインヒビターかなと思いましたが違いました。最後にもうここしかないというのがヘッドライトリレー。
グローブボックスを外した奥にいますので確認すると熱でコネクターが焼けてしまい端子部分が露出してボディに接触している状態です。(写真黒丸の部分)

今回はなかなか苦労しました。
コネクターの修理とリレーとヒューズの交換で無事完治です。
エンジンが掛かるようになったので念のため発電量とバッテリーをチェックして終了です。

まさかヘッドライト系統のショートでエンジンが掛からなくなってしまうとは。。。

 



pic20230201183323_0.jpg



pic20230201183323_1.jpg



pic20230201183323_2.jpg

2022.11.21更新

さて今回の事例はボルボ240のエンジン不調です。

こちらのお車はアイドリング時にエンジン回転数が落ち込んだり上がってしまったりする症状です。
困った事に症状が出たり出なかったりと一番悩むパターンです。
いつものように全ての点検後、プラグの焼け具合、水温センサーの抵抗値など調べて行きます。
当社にはテスト用のパーツがあるので症状が出ている時に各部品を入れ替えてみて症状が変わるかどうか観て行きます。
うーん、どれも異常なし。
1番のプラグの焼け具合が気になるのと、なんとなくどこかから余分な空気を吸いこんでいるような気がします。
そんな時は奥の手のパーツクリーナーを気になるところへ吹きかけてみます。
するとアイドリングに変化が!!
ああ、インテークマニホールドのガスケットでしたか。良く見るとずれが。。。
インマニずらして外してみると経年劣化でゆがんでしまってますね。

昔の960ではよく交換してましたが240、940はたまにって感じですね。

さてこれで問題解決して修理完了!!




pic20221121184352_0.jpg



pic20221121184352_1.jpg

2022.10.12更新

かなり久しぶりの投稿です。。。
毎日、難問ばかりで忙しくしております。

さてこちらのお車は当社ユーザー様のV70の2012年モデル。
アクセルを踏み込んだ時など急激な加速時に息継ぎをする状況。
この車特有のミッションの不具合か!なんて思ったりしそうな状況。

当社でも今までも何台かありましたねこの症状。
やはりというかなんというか、プラグの碍子(がいし)の部分にヒビが入っています。
この状態だと火花がプラグホール内でリークしてしまいます。
そうなるとエンジンの調子が悪くなり今の症状という事ですね。

当初のメーカーの交換目安だと4年12万キロ(今は変わっているかもしれないですが)となっていますが年数よりも距離で交換しろとされています。。。。
ですがそんなに持ちません、現にこの車は6万キロです。


基本中の基本のプラグ!
一度も交換されてない車は要チェックですね!



pic20221012195954_0.jpg



pic20221012195954_1.jpg



pic20221012195954_2.jpg

前へ

entryの検索

カテゴリ

購入やメンテナンス、車検、ご希望の車やパーツもお探します!

ボルボのことなら何でもご相談ください。

電話番号0422-33-8888 営業時間:10:00~19:00

メールアドレス

confoottel_sp.png

メールアドレス

何でもご相談ください

車検・整備は事前予約をお願いします。電話番号0422-33-8888 営業時間:10:00~19:00

メールアドレス

お車についてのお問い合わせ部品についてのお問い合わせその他のお問い合わせ

VOLVO社外・純正 2ND Motorsのパーツ販売 2ND Motorsパーツ販売サイトへ中古車・パーツ販売 メンテナンス 2ND Motorsについて根っからの車好き達がボルボライフをお手伝いします! スタッフ紹介
ボルボ屋オヤジ日々のぼやき ボルボ屋オヤジの日記帳ボルボパーツネタ! ボルボパーツBLOG2nd Motorsを覗き見 ボルボ整備BLOG

2nd Motors Twitter

2nd Motors Twitter