今回はなかなか珍しい修理です。
ボルボ940はターボが付いている車が多く存在します。
96年式以降は940全車に搭載されています。
国産スポーツカーのように速く走るためではなく非力な部分を補ってあげる意味でのターボですね。
さて、お客様から急にアクセルを踏むとサイレンのようなすごい音がするので見てほしいとのご連絡。
以前、室内のエアコンユニットの修理だけを行ったお客様。当社ではエンジンルーム内はほぼ触ってない状態。
お立ち寄り頂き拝見すると一見どこも壊れてなさそうですがアクセルを開けると明らか異音が!
色々探ってみるとターボ本体よりすごい音がでています。
インテークパイプを外すと写真の通り…インペラが粉砕してる。
オイル管理が悪くてのターボの焼き付き(インペラがロックしてしまう状態など)や白煙モクモクなどは何台も経験がありますが今回の事例は自分は初めての事でした。

ここまでの状態ではターボのOHが必要ですので外して外注業者さんにお願いします。
異物などの原因を探してすべてのパイプ、インタークーラーなど外しながら清掃作業しますが。
粉砕したインペラが出てくるだけでした。
異物が入るにしても吸気側の前にはエアクリーナー、エアマスしかないのでなかなか入りずらいのでどうなのでしょう。
ひとまず戻ってきたターボを組んでみて恐る恐るエンジン始動。
暖気をしてオイルが回っているのを確認して回してみます。
問題無し。
原因がこれだという物がないですが無事に修理完了です。
余談ですが、850のターボのオーバーホール品を一基ストックしています。
白煙がすごいや排気ガスのオイル臭、減りなどあればご相談ください。
松川

























