ボルボ整備ブログ

2021.03.31更新

今回は当社のお客様が悩んでいたブレーキフルードの漏れの修理です。

EBDプレッシャースイッチとはブレーキのマスター部分に付いているABS、TRACSに関係する部品です。
全ての850に付いているわけでもなく、V70(875)にも付いていたりいなかったりという部品です。
今回はこのスイッチが作動しないとかではなく単純なブレーキオイル漏れを起こしてしまっていました。
前回は滲み程度だったのですが、だんだんと漏れが酷くなり走行しているとエキゾーストマニホールドに漏れたオイルが垂れ煙を上げる状態。
なぜすぐに交換しなかったかと言うと部品の生産が終わってしまっていたのです。
海外でも探していたのですが、海外仕様では装着モデルが少ないのか全然見つからない。

それでもなんとかやっと海外で見つけ、すぐに買い付けて交換できました。
購入した部品は社外品でしたがABSのエラーも出ず良かった良かった。

当社では過去には中古で対応してきたのですが…そんなにもうない。

部品を探している時に、たまたま他のお客様もディーラーで直せないというので探してくださいとの連絡もあった部品です。

まだ当社で一個だけ在庫がありますので詳しくはお問い合わせを!




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2021.03.24更新

今日は整備ネタではない事を前置きしておきます。すいません。


先日の事、店前にP220(アマゾンワゴン)のボンネットを開けて止めていたのですがご年配の方が通りがかりに「これB18?懐かしい懐かしい」とおっしゃっています。


アマゾンに乗っていたのかと思ってお話しを伺うと「違う」と言います。


???どういう事なのかと思っていると、家から写真を取ってくるのでちょっと待っててと。家はすぐ近くなのでと。


持って来た写真はまさかの軍用車!L3304?
えっこれもボルボなんですか?
お話を聞くと、昔スウェーデン軍の本物を個人輸入して日本でちゃんと登録して公道を走っていたという事でした。
大砲に見えるものは水道管を積んでいたとw

乗っていらっしゃったL3304にはB18エンジンが搭載されていたので、アマゾンのエンジンを見てとても懐かしかったそうです。

そんな方がすぐ近所に住んでいたとは驚きです。

それにしてもこの重装備の車をよくB18エンジンで動かしていたなと…w

 



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2020.11.25更新

さて今回はボルボ240のフロントハブベアリングの修理です。

こちらのお車はものすごい異音がしたとの事でレッカーでのご入庫です。
フロントのハブベアリングが完全に崩壊してストラットのナックルにまで傷が付いてしまっている状態です。かなり危険な状態でしたね。


ホイールが付いている箇所をおおまかにハブと言いますが、その中に大きいベアリングが入っています。フロントのホイールの真ん中の蓋がしてある部分の中です。
240は調整式になっていてガタがある場合は締め付けて調整が必要になります。

ここの調整は締め付けすぎても緩すぎてもダメなので少しコツがいります。
締め付け過ぎるとベアリングが焼けますのでご注意ください。
グリスの不足、劣化、水の混入なども要注意。

ベアリングは定期的なオーバーホールが望ましいです。
当社ではハブを分解してひとつひとつ丁寧に洗って焼けがないか、転がして違和感がないか点検し丁寧にグリスアップして調整していきます。
その際ダメな場合は交換します。


当社の社長いわく、古巣のVOLVOでは当時ハブベアリングとブレーキキャリパーは車検ごとに分解清掃していたらしく新人時代いっつもこればっかりやっていたと。。。

さすがに車検ごとの頻度で今はやる必要はないと思いますが、それぐらい重要な箇所だとい言う事ですね。

当社ではなるべく整備履歴のわからない初めての点検のお客様などにはフロントハブのオーバーホールを進めてはいるのですが、予算のご都合や走行距離などで先送りする場合も多い箇所です。

当社で販売している240はほとんどの納車整備でやっている項目です。

今回は中古のストラット交換、ハブベアリング交換、傷ついたブレーキディスクの交換になってしまいました。
危険な目に遭わないためにも、高額な修理にならないためにも早めの整備が必要ですね。

なかなかご自分で見て判断できる箇所ではないですが気にしてみてください。


松川

 



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2020.11.06更新

さて、また前回から日が開いてしまいました。

今回は最近多い故障事例で行きます。

ボルボ240、940で当社で最近よく交換しているものがパワーステージ(イグナイター)です。

左ヘッドライト後ろのボディ側にくっついてます!
交換は比較的簡単です。

故障した時の症状としてセルは回るけど火は飛びません。
240.940の場合は燃料ポンプも動きません。それゆえに燃料系かと誤診しがちです。
故障コードも入らない事がほとんどです。
走行中のエンストよりも、始動不良になることが多いですかね。

昔から交換する事はよくありましたが、実際での故障頻度はそれほどでもなかったですね。
ですので予防整備で替えていたのがほとんどです。
外から壊れているかはわからない部品ですし症状もいきなり出ますので困ります。

経年劣化での内部部品の寿命の時期に入ってしまったのでしょうか。

予防整備のできる余裕のある方は、そろそろ替えた方がよい部品ですかね。。

 

松川



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2020.07.31更新

今回はボルボ960、1994年モデルのATの変速不良です。

今回のは、なかなか苦労しました。
この車はミッションがAW30-43ですのでSV90なども共通している事例です。
AW30-40も同じだったと思います。

ATは変速はするけど違和感あり。リンプモードかな。
メーターの↑表示点滅、シフトレバー横のモードセレクタスイッチ順番に点滅。
A1の故障コードは232スピードセンサ信号異常。消しても走るとすぐ入ります。

こちらのミッションは240,940のAW70、71と違い電子制御されているミッションです。ミッションに付いているスピードセンサーとデフに付いているスピードセンサー2個のセンサーで管理されています。

まずはミッション左側のコネクターの点検から。ここはグズグズになってよく接触不良を起こしますので良くチェック。続いてミッション横についているセンサーの点検。
続いてデフ側のセンサーの点検。スピードメーターも動いているので、うーむ正常。。。

AWのECUの配線チェックしていたらスピードの配線に古いナビの配線が自分の嫌いなスコッチロックで付けられています。これか!と外して配線を修理しますが変化なし。

ですがここでプロペラシャフトを回した時のメーターからECUに入る電圧の数値がおかしいのを発見!!
これはメーターの可能性が高い!
940でしたらメーターを外すのはチョチョイですが、この960、SV90はメーターを外すまでがなかなか厄介。
キレイな状態のモールとウッドパネルを外すのに緊張しながらなんとかメーター周りのパネルを外します。

やっと外したメーターは矢崎製。940の矢崎製は良くだめになります。
今回はすでに中古の良品もないので修理で行きます。

メーターをバラして点検していきます。基盤が焼けて導通のない箇所、漏れ出しているコンデンサー、はんだのひび割れ多数。
全て自力で修理完了!

走行テストでスムーズな変速とランプ類の点滅無し。
故障コードも入らなくなりました。

ふ~、一件落着と、こんな感じです。


松川








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2020.07.22更新

さて今回のお車は240の1992年式のセダンの修理例です。

こちらのお車は数年前に1992年モデルを顔面を1980年の244ターボから移植して当社で作った車です。我ながら、かなりいい雰囲気です!


さて梅雨時に多いのが雨漏れ。
サンルーフ付きの車の少ない(ディーラー車にはない?)240ではフロントガラスのシールからの漏れが一般的ですがこちらのお車はサイドステップに溜まった水が室内へ。
ここまでくるとカーペットしたの吸音材なども酷い事に。
サイドステップの中はカウルトップから入った雨水の通り道になっているのですがドレンが詰まると水が溜まってしまいます(3、4箇所ドレンがあります)。
まれにアクセルONでジャバジャバ音が聞こえる場合も。
こちらのお客様の駐車場がフロントが傾斜しているためフロント部分に過剰に水が溜まってしまったみたいです。

気になる方はとりあえず外側のドレンをマイナスドライバーや棒でつついてみてください。
詰まっていると水がじゃーっと出てきます。。。


松川

 

 



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2020.05.18更新

またまた お久しぶりになってます。

色々と気を付けながらの生活は不便ですが当社スタッフは元気になんとか営業しております。


さて今日のネタはB230エンジンのフューエルプレッシャーレギュレーターの交換です。

前にも書いていたらすみません。


簡単に言うと通常はエンジンの負圧を利用して燃圧を保持してエンジンを切ってもガソリンをインジェクターのデリバリーパイプに留まらせて次にエンジンをかけるときに始動しやすくするためにあるものです。
ダメになると燃圧を保持できなくなりセルモーターを長く回さないとエンジンが始動しなくなります。
まだそれだけだとそんなに支障はないですが完全にダメになるとガソリンがインテークマニホールドに流れ込み燃調を狂わせて調子が悪くなります。

燃圧計ですぐに調べられますが自分はバキュームホースをクンクン嗅いで確認できます(笑)。セルのくランキングが長いなと感じたらホース外してクンクンです。


こんなところも不調の原因がいますのでご参考になればと…。








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2020.03.09更新

さて今回は販売車両の240GLワゴン

1985年モデル角目4灯の納車整備の状況です!



こちらのお車はホームページなどにアップする前に売れてしまいました。
正直、中古車は巡り合わせというのかタイミングというのか。
古い車なのでいくら探しても見つからないのに、たまたま出会ってしまったり。


とりあえず外見は塗装がボロボロの剥げ剥げでしたので元色でオールペイントしてぴかぴかに!

さてこちらのお車、まず漏電してます。
まあ、240の漏電の一番多いのは集中ドアロックユニットの配線のショート!!
鍵で回すとガチャガチャする場合など要チェック。
キーレス付けた場合もついでに要チェック!
案の定ボロボロなのですぐ修理。


アイドリング不調。
インマニのエア吸いみっけ!ガスケット交換しながらのバルクヘッド部分の配線ボロボロ修理。。ここ発電不良の原因だったり水温計異常なども。

あと、なんだかエンジン調子悪目。
燃圧が上がらない?ガス欠?
その犯人はインタンクポンプのホース千切れちゃってます。


この車はおそらくワンオーナーかも(記録簿無し、旧ナンバー二桁)なので意外と整備されていた車でしたが触れば触るほどにいろんな箇所に手を入れる必要がありました。

とまあ、こんな感じで納車整備はまだまだ、まだ続く。。。

 
外見だけ良くしても肝心な機関がしっかりしていないと安心して乗れませんからねぇ。。。

松川

 



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2020.02.08更新

さて今回は2008年式のV70です。
BB、135と言われるモデルチェンジした最初の年式の車です。

こちらのお車、走行距離は3万キロ代。

走行中にエンスト。再始動はできます。
当社では特に症状出ず。

診断機で見ると燃料系の故障コード。
ですが最後まで故障箇所は特定してくれません。
エンジン掛けてECMのランニングデータを見ていきます。
すると室内後ろの方からポコッとたまに音がします。
燃料ポンプ?から音がします。
データを見ているとポコッと音がするとフューエルプレッシャーの値が1000kpa超えます。
ECMが要求している数値は400kpa。
なのに圧は異常な数値。
古い車だとプレッシャーレギュレーターかなんて思ってしまいますが、この車だとプレッシャーセンサー!!
このセンサー、当社でもよく交換してます。
でもこの走行距離でダメになるとは!!
新しいと思っていた2008年式も12年落ちですか。。。
サクッと交換して数値が落ち着きました。
走行テストして終了。


松川



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2020.01.18更新

今年、一発目の投稿です。

今年の目標はもう少し投稿頻度を上げること!!
皆様、本年もよろしくお願いいたします。


さて今回は、
車種は240と940に共通することです。

たまにATの変速ショックが大きい
シフトアップのタイミングが遅く引っ張ってしまう(エンジン回転が)
ので「ATがもうダメですかね」と聞かれたりします。

本当にダメな場合もありますが
そんな症状の時にまず最初にすることは、すごく基本的な所なのですがキックダウンケーブルの調整!
スロットルの部分に付いているケーブルがピンピンでしたらたるむぐらい緩めてみてください。
それだけでかなり良くなる場合がかなりあります。
調整の際に下の写真のように金具からケーブルが抜けてしまっている車もあります。
その時はむりやり押し込んでやればいいのですが(入らない時はあぶってみたり削ってみたり)、ケーブル外側の補強のためのワイヤーが飛び出して最後まで押し込めない時もありますのでその時は飛び出しているところを少し切ってしまいましょう。(キックダウンワイヤー自体は絶対に切らないでくださいね)

とまあ、今回紹介したのは一例でATの内部で不具合が起きてしまっているものは論外ですがキックダウンケーブルが交換する必要がある物もありますので。。。

完全に固着しているものはいっそのこと外してしまうという応急処置も有りです。。。

 

松川

 



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