クランクギヤ
2015.03.02更新
組付けに問題があり、大事に至るところでした。
(バイブレーションダンパーの不具合の場合はクランププーリーの内側と外側の間のゴム部分がズルズルになり空転します)
DIYで整備する方はご注意ください。
2015.03.02更新
2014.11.19更新
2014.11.05更新
今日は燃料フィルターのお話です。
ここの所、燃料フィルターの不具合が立て続きました。
まあ、どの車両も古いKジェトロの240ですが・・・
燃料フィルターはメーカーの推奨交換時期があります。
古いボルボだと10万km程度の交換が目安となりますが
走行距離だけでなく、ある程度の年数でも交換が必要な時も有ります。
特に古い240等で金属製のガソリンタンクの場合、ガソリンタンク内に水が貯まると
錆が発生して其の錆びた水の影響でタンク内やライン、フィルター、Fディスビ等を侵食することが有ります。
今回の245は、アイドリングは正常、ただ冷間時の吹け上がりが著しく悪く
暖気後はやや正常に戻ると言う症状でした。
当社ベテランスタッフの森元がチェックすると
ラインプレッシャー(燃圧)は正常なのに、コントロールプレッシャーが高く
結局コントロールプレッシャーレギュレーターが詰まった不具合でした。
タンク内を覗いて見ると水分が多く、フィルター内も水で一杯でした。
このような状態では、良い燃料がエンジンに供給されずにエンジン不調となります。
たかだか燃料フィルターですが、されど燃料フィルターです。
240にお乗りの方は特に注意が必要です。
(940以降は樹脂製のタンクで錆に関しては心配ありませんが、水が溜まるのは変わりません)
今回はタンク内の水を抜いて、フィルター交換、ライン洗浄等を施して作業完了です。
1枚目の写真は今回の修理でフィルターから出てきた燃料
2枚目は別の車ですが、こちらもフィルターからは綺麗ではないガソリンが・・・
2014.10.27更新
2014.10.04更新
2014.09.26更新
2014.09.24更新
今日の整備ブログは「冷却水の管理はしっかりやりましょう~」ってネタです。
先日お預かりのボルボ240ですが、過去のメンテナンスに問題があり、冷却水がドロドロの状態でした。
洗浄しても洗浄してもなかなか綺麗になりません。
かなり永い期間、水しか入れてなかったのでしょうね・・・
ウォーターラインは錆がひどい状況で、ブロックの砂抜きプラグが腐食して水漏れを起こしていました。
実は半年ほど前にも違う砂抜きプラグを交換していたのですが、今回は又別の所も・・・(上の写真)
さすがにライン内を全て錆取りすることは困ですので、皆さんも定期的な冷却水の交換は忘れないようにしましょう!
ただちょっと補充するのは全然水道水で問題ありません。
当社では全交換しない場合はWAKOSのクーラントブースターと言う添加剤を補充します。
この商品は値段の割にいい商品です。(1600円税別)
下のリンクは2008年の当社のブログですが、それから変わらずショールームに展示してある現在の状態が下の写真です。笑
かなり効果有りますよ。ただ、錆びてからでは遅いので錆びる前に補充しましょうね!
http://bplus.blog3.fc2.com/blog-entry-994.html
2014.09.16更新
今日はボルボC70 カブリオレのパワーウインドー直してます。
信じられないことにこのパワーウインド部品がめちゃくちゃ高いです!
純正部品のお値段なんと17万諭吉!
しかも日本に無し!本国オーダーです。
構造上よく壊れる部品だと思うのですが、まあ販売台数も少ないのでOUT OF STOCKなんでしょうね・・・
厄介なのは、S70やV70と共用パーツでも無いので、中古パーツもほぼ無いってことですね。
取り付けも厄介です。
調整が微妙らしく、樋口君手こずってます。
実は純正パーツで17万する部品も何とか半分程度になる術が有ります。
C70のパワーウインドーで困った方は是非、我が社にご相談ください。
(ストックは無いので、時間は頂きます)
2014.09.01更新
急に夏が終わってしまいましたね。今日から9月に突入です。
すっかりエアコン修理の車も少なくなりました。
暑さも仕事も一段落でしょうか・・・
さて写真は、ボルボ S90のハイマウントストップランプカバーです。
例の如く、室内プラスチックは経年変化で取り外す際にボロボロ割れたりします。
問題なのは、既に生産中止の部品等も多いこと、更に中古パーツも劣化している事が多いこと・・・
スタッフ松川は、サーフボードの修理などもするので
このように割れた部品も修理して再生してくれます。
小さい部品や力が加わる部品は難しいですけどね・・・
2014.07.26更新