ボルボ整備ブログ

2014.09.01更新

急に夏が終わってしまいましたね。今日から9月に突入です。
すっかりエアコン修理の車も少なくなりました。
暑さも仕事も一段落でしょうか・・・

さて写真は、ボルボ S90のハイマウントストップランプカバーです。
例の如く、室内プラスチックは経年変化で取り外す際にボロボロ割れたりします。
問題なのは、既に生産中止の部品等も多いこと、更に中古パーツも劣化している事が多いこと・・・
スタッフ松川は、サーフボードの修理などもするので
このように割れた部品も修理して再生してくれます。
小さい部品や力が加わる部品は難しいですけどね・・・

 

2014.07.26更新

「無い部品は治す、作る!」
ボルボ940の16Vという希少な車、オーナー様には失礼ですが、かなりボロボロ。
整備ではもう長い事お付き合いさせて頂いているオーナーさんですが、
いつも最低限の整備であまり手を入れてきていません。
でもまだ乗りたいとのことで今年も車検でお預かりしました。
激しい排気漏れが有り、このままでは車検検査には通りませんので、拝見すると
フロントパイプと触媒の接合部分(フランジ)が腐食していました。
通常はフロントパイプも触媒も交換しないと治りませんが、部品は既に生産中止!
まあ有ったとしても諭吉さん20人分ぐらいの部品になってしまうので、荒療治ですが
フロントパイプと触媒を直接溶接で接合します。
触媒後ろのマフラーと違い、比較的肉厚なパイプですから溶接は容易です。
ただ、車両から取り外す際には、色々な所が壊れたり、ボルトが折れたり大変です・・・苦笑
まあ、これもまだまだ乗りたいと言うオーナーさんのために、頑張ります!
しかしこの暑さの中溶接はこたえるな~

2014.07.12更新

先日のブログの文面で「ブログ」と書いたつもりが「ブリグ」となっていました。
「ブリグが死んでるってってどうゆうことですか?」と質問を頂きましたが、只の入力ミスです。笑

 

さて、本日の整備ブログはボルボ240のAC修理に関して・・・
エアコンガスが抜ける原因は多々有りますが、室内に熱交換器(エバポ)が駄目なことも多々有ります。
スローリークで少量の漏れならばまだ良いのですが、真空引きも出来ないほどの漏れとなると厄介です。
実は240のエバポは既に生産中止で社外もない状況、更に最近はラジエター屋さんも少ないので修理もままならないんです。
今回お預かり240は真空引きも出来ないほどの漏れ方で、チェックをするとジャジャ漏れです・・・
気体の漏れテストは原始的ですが水を使うのが一番!
動画に撮りましたで、見てみてください。

http://youtu.be/S5NraJ4oF98

2014.06.28更新

やばいブリグが死んでる・・・苦笑
整備ブログの前回の更新が3月末だ・・・申し訳ありません。
ブログ更新されてないと、この店やってないのかな?って思う方も居るかと思いますが、
大丈夫です。ちゃんと営業しています。
バタバタと忙しく、ブログを書くことがおろそかになっているだけです。m(__)m

さて、この季節はACの修理やオーバーヒート等の修理が季節柄多くなります。
写真はボルボ 240のラジエターキャップの写真ですが、
一見すると不具合がわかりませんが、実は上下が剥離しています。
下側が弁側で、上がキャップ部分です。
本来、圧力をかけておくためのキャップで、ある一定以上の圧力がかかると弁が開く構造ですが
それが剥離しているので、圧力が掛かりません。
一見すると壊れていないように見えるのですが、これではすぐにリザーバタンク内の水が漏れて
水温が上がってしまいます。
サブタンクキャップの割れや剥離は取り外してよく注視してください。


2014.03.29更新

やっと3月のバタバタも終焉が見えてきました。
年度末、消費税、雪の影響でバタバタな3月で疲れました・・・

 気がつけが整備ブログも全然更新されてないので、久しぶりの更新です。
写真は先日行った240のクロスジョイント交換の模様です。
古い240は、このクロスジョイントに錆や摩耗が生じてガタが出ることがあります。
昔は、良く交換したのですが、最近はめっきりこの手の作業が少なくなりました。
クロスジョイントは径によって種類があるので注意が必要です。
交換はこのように万力でも作業が可能です。
ただ、やはり高速で回転する部分で分解整備になりますから、DIYは避けた方がいいですね・・・
結構、面倒だしコツも必要ですからね~

 2014032801.JPG

 

 2014032802.JPG

2014.02.05更新

またまた整備ブログです~

ここのところ2件ぐらい続いた不具合ですが、ボルボ240系のオイル漏れトラブルです。
240も940もそうですが、オートマチックのオイルを冷却するためにオイルクーラーを備えています。
っとは言っても、ラジエターと兼用ですが・・・
そのため、ミッションとラジエターを金属の長いパイプが接合されてます。
結構長いパイプですから、途中でクランプされていますが、ここに問題が・・・
クランプ自体に干渉材がないため、永い年月を経て、金属と金属がこすれ、パイプが摩耗してしまい
最後には、小さな穴が空いてしまいます。
圧力のかかったオイルはその小さな穴から漏れてオイルが無くなってしまうんですね~
早期に発見できれば、ミッションダメージは残りませんが、そのまま乗り続ければミッションも駄目になってしまいます。
すでに20年以上経った240に最近よく見受けられる症状なんで、注意が必要ですね。
古い車ですから多少のオイル漏れはやむ得ませんが、量や場所によっては注意が必要です。

 

 

2014.02.03更新

パーツブログ担当が不在になり、これからはボルボ屋のオヤジが、またパーツブログ担当になりました。
実は整備ブログも、松川、樋口の両名に交代で書くように指示しているのですが、日々の整備に追われてなかなか、更新できていません。

って事で、久しぶりに整備ブログをボルボ屋オヤジが書いています。
今日のネタは、ATミッションのコンパニオンフランジです。
コンパニオンフランジとは、ミッションとプロペラシャフトをつなぐ部品ですが、
古い240は、ここからよくオイル漏れをします。
通常は、オイルシールやブッシュの交換をしますが、ひどくなるとコンパニオンフランジの金属部分も摩耗して交換となります。
今回お預かりの240もオイル漏れが酷く、点検した所、コンパニオンフランジまで深刻な状況でした。
しかも珍しいすり減りかたです。通常はオイルシールが当たる場所が均等にすり減るのですが
このフランジは、1週の1/3程度が異常摩耗しています。
ここまで酷いのはあまり見たことがありません。
ATリヤシールからのオイル漏れは、ATオイルが多量に漏れることにより、ミッションの滑りを誘発します。
漏れが見受けられる車は、定期的にATオイルの補充を心がけてください。
もちろん、修理するのがベストではありますが、結構費用もかかる部分です。
(今回のような酷い場合は、修理しないと、どうにもなりませんが・・・)

 

 

2013.10.09更新

ボルボに限らず、古くなってきた車両では、ブレーキピストンの摺動が悪く、パッドが写真のように片べりする事があります。
基本的には均等にパッドが減らないと制動力の不足や片効きを起こしてよくありません。
今回はボルボ940のリヤのブレーキですが、明らかにパッドの減り方が違うのがわかります。
実はこの車両、過去にもその傾向があったので、様子を見ていたのですが、今回はOHとなりました。
キャリパーは、ばらして見るとピストンが虫食い状態でピストンも交換しなくてはいけない・・・なんて事も多々ありますが
今回のピストンは大丈夫でした。
ピストンもキャリパーも問題なく、OHによりスムーズに動くように!
ダストブーツが切れた状態で永く放置すると、そこからゴミや水が入り、キャリパーピストンを傷めることがありますので
パッドの交換時などは、ダストブーツの損傷などにも注意を払うことをお薦めいたします。

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2013.09.20更新

珍しくボルボXC70の不具合に関して...
FFになってからのボルボには、ヘッドライトの光軸を運転席から任意に調整できる車両があります。
またその光軸調整のSWが装着されていなくても、自動的に車高を感知して、
光軸ポジションを可変する車両もあります。
今回、点検でお預かりしたXC70ですが、30分程度夜間走行していると
突然、左右のヘッドライトが思いっきり下に下がるという症状のご相談を受けました。
その後ヘッドライトをON OFFしたり、LOW、Hi切り替えをしていると元に戻るという怪現象なんですが・・・
調べると写真のポジションセンサーの不具合のようでした。
構造は単純でテコの原理で足回りに取り付けられたリンクが上下する事でセンサーがケツ下がりを検知して
光軸を下げます。
このセンサーが不良になることで、突然ヘッドライトが「ガクン」と下を向くようです。
センサーの部品は1万程度ですが、正直あまり必要な装備とも思えませんので、お客様にご了解を頂き、
オート可変システムをカットして安価に修理完了です。

2013.09.13更新

今日はボルボ240の水漏れ修理に関してです。
お預かりした240ですが左の後部座席がビショビショになるとの事でお預かりしました。
駐車場は傾斜などなく平らな場所との事で、ウエザーストリップからの雨漏れを予想しましたが・・・

まずは、内装をすべてはがします。シートの着脱、マット、干渉材などなど・・・
ここで重大な発見!濡れているのは左後部座席だけではありませんでした!
すべてフロアがビショビショです。苦笑
邪魔な物が無くなった時点で、色々なテスト行います。
一番疑わしいのはFガラスからの雨漏れです。
240はドアのウエザーストリップからの漏れは比較的少なく、サンルーフも無いので
一番多いのはFガラスです。
ところがテストではFガラスからの雨漏れは確認できませんでした。
そうなると残るは1つです。エアコンのドレンの排出不良!
BING~ ドレンが詰まって、水が外に排出されすにオーバーフローしていました。

このように、フロアが水浸しになっても雨漏れとは限りません。
色々な角度からの検証が必要となります。
また、必ず、絨毯類は風通しの良い場所でシッカリ乾かしましょう。
そのまま生乾きだと悪臭の原因となります。
写真で見てもわかるようにカーペットの下には、重要な電装品も隠れています。
水浸しを放って置くと、SRS(エアバック)の不良やABSの不良にもつながりますので、
床がビショビショになった場合は、お早目の作業がお薦めです!

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